WebGL は、Mozilla の Canvas 3D プロジェクトで最初に開発され、今年初め Firefox に取り込まれました。これは主要なブラウザで幅広く実装されている Web 標準技術で、Web サイトがサードパーティ製プラグインを使うことなく、ハードウェアアクセラレーションを活用した 3D グラフィックスをブラウザ上で表示できるようにします。
今日、Google 社から、WebGL で 3D 地図を表示できる Google Maps の新機能「MapsGL」が発表されました。MapsGL では、スムーズな画面遷移、滑らかなパンとズーム、3D 建物表示が可能になった、より高度な Google Maps を体験できます。
MapsGL は、現在公開中の Firefox のベータ版と Chrome 14 以上で利用できるベータサービスです。
興味のある方は ベータ版をダウンロード して、新しい Google MapsGL を試してみましょう。
[これは米国 Mozilla のブログ記事 Use Firefox Beta to Enjoy 3D Maps with Google's MapsGL の抄訳です]