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パフォーマンスを改善した Firefox の次期ベータ版を公開しました

Mozilla Firefox の最新ベータ版 をテスト用に公開しました。今回のベータ版には、ユーザの皆さんのブラウジング体験を向上するパフォーマンスの向上と、開発者の皆さんが Web アプリケーションや Web サイトをよりすばやく作成できるようにするツールが含まれています。

Windows/Mac/Linux 版の新機能と改良

  • メモリ使用量の最適化:メモリ使用量を削減し、応答性、起動時間、ページ読み込み時間など様々な面でパフォーマンスを改善しました。これには複雑なサイトの表示やアプリケーションの実行も含まれます。
  • メモリ管理の改善:JavaScript ガベージコレクタをより頻繁に動作させてメモリを解放し、多くタブを開いているときや Firefox を長時間実行しているときのパフォーマンスを改善しました。
  • Firefox Sync の改良:ブックマークやパスワードを追加、変更したときに、データが瞬時に同期されるようになりました。
  • Canvas に Azure Direct2D を適用:HTML5 Canvas を使ったアニメーションの描画を高速化しました。
  • Web Timing 仕様 への対応:ページ読み込み時間やサイトナビゲーションの測定を可能にして、開発者が Web サイトのパフォーマンスを向上させる方法を容易に特定できるようにします。
  • CSS3 text-overflow: ellipsis への対応:レイアウト範囲からはみ出した文字列の表示方法を指定できます。
  • Telemetry専用のアドオン をインストールすることで、ブラウザのパフォーマンスデータを報告し、Firefox の今後のバージョンの改善に協力できます。

Android 版の新機能と改良

  • メモリ使用量の最適化:メモリ使用量を削減し、応答性、起動時間、ページ読み込み時間など様々な面でパフォーマンスを改善しました。これには複雑なサイトの表示やアプリケーションの実行も含まれます。
  • Firefox Sync の改良:ブックマークやパスワードを追加、変更したときに、データが瞬時に同期されるようになりました。
  • コピー&貼り付け:サイト内の文字列を選択してコピーと貼り付けを行うことが可能になりました。
  • セッション履歴とタブの復元:起動時に履歴とタブを復元し、前回のブラウジングセッションへ簡単に戻れるようにしました。
  • 言語選択:Android 端末の言語設定を判別するようになったほか、初回起動時の設定で 10 以上の言語から選択できるようになりました。

ベータ版のダウンロードと詳しい情報

既に Firefox のベータ版をインストールされている方には自動更新通知が届きます。またメニューから [Firefox について] を選択することで、今すぐ更新を適用できます。

引き続き フィードバックを提供 して、Firefox のさらなる改良にご協力ください。

バージョン 4 以降高速リリースサイクルへ移行した Firefox は、今後原則として 6 週間ごとのアップデートとなります。次期バージョンの正式公開は 9 月 27 日の予定です。

詳しくは以下のページをご覧ください。

[これは米国 Mozilla のブログ記事 New Firefox Beta with Enhanced Performance の抄訳です。文中リンク先の一部は英語となりますのでご了承ください]

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