5 月 15 日に奈良先端科学技術大学院大学のゼミナールに呼んでいただき、お話してきました。
お題は「Mozilla Firefox にみるオープンソースの可能性」というもの。そこで、インターネットやブラウザの歴史について、そして、これからのオープンソースで求められるものなどについてお話しましたが、学生の皆さんの熱い眼差しに、こちらも講義に熱が入ってしまいました。
講義終了後、受講者のみなさんからたくさんのコメントをいただき、すべて拝読いたしました。
今回の講義をきっかけにオープンソースの開発に興味を持ったという意見もあり、これからがとても楽しみです。
Mozilla をはじめとしたグローバルなプロジェクトにいきなり入っていくのは、だれだって難しく思えるもの。その一歩を勇気を出して踏み込んでいけるような場を作っていくことが、必要なんだなとあらためて感じた 1 日でもありました。
オープンソースのプロジェクトで自分ができることは何か、翻訳、テスター、マーケティング活動、もちろん開発そのものでも、必ず何かあるはずです。まず、身近なことからはじめることが、世界へ出て行く 一歩です。ぜひ飛び込んできてくださいね。待っています。
お世話になった情報科学研究科の大平先生、研究室の皆様、ありがとうございました。
こういった講義の機会をもっと増やしたいと思っているので、いつでも呼んでください。日本国内どこにでも行きますよ!